■デュポンTM コーリアン®への、よくあるご質問です。

Q1. 傷はまったく付かないのですか?

Q2. 白っぽいものは汚れが目立つのでは?

Q3. 汚れに対しては強いのですか?

Q4. メンテナンス方法とはどんな方法ですか?

Q5. 漂白剤は使用できますか?

Q6. コーリアンは高級品ですが、コストも高くつくのですか?

Q7. まな板として使えますか?

Q8. 熱に対しては?

Q9. 200V使用についてはどうですか?

Q10. 専用のシーム接着剤はどんな利点があるのですか?

Q11. シーム接着剤は永年経つと黄ばんだり黒ずんだりしませんか?







Q1. 傷はまったく付かないのですか?
意識的に刃物で傷つけようとすれば傷はつきます。しかし、通常の使用においては、問題はありません。デュポンTM コーリアン®の硬度は、加工性の良さと耐久性の良さとのほどよいバランスのとれた最もすぐれた素材です。



Q2. 白っぽいものは汚れが目立つのでは?
白っぽいものは汚れが目立つのは当然ですが、容易にメンテナンスでき、更に変色しなければ最も清潔感のある色です。デュポンTM コーリアン®は中まで均質な素材でできており、しかも無孔質ですので、汚れが染み込みにくいのです。簡単なメンテナンスでいつまでも最初の美しさを保つことができます。料理を行う作業台は常に清潔であるべきです。



Q3. 汚れに対しては強いのですか?
調味料に関しては、醤油、タバスコ、紅しょうが、レモン、紅茶、の5種類の調味料による、JIS K 6902に準拠したテストの結果、家庭用洗剤とクリームクレンザーで簡単に落とすことができ、跡もつきませんでした。レモンの染み跡がすぐついてしまう天然大理石はもちろんのこと、他の素材に比べても、デュポンTM コーリアン®はすぐれています。これ以外の日常使用されるどんな汚れもデュポンTM コーリアン®のお手入れ法で簡単にきれいになります。ステンレスでは落とすことのできない缶の錆もスコッチブライト(ナイロンタワシ)で落とせます。

ご注意!
ソコフ(コゲ落し洗剤)や塩化メチレンのような溶剤を含む塗料剥離剤はデュポンTM コーリアン®天板上で絶対に使用しないで下さい。上記洗剤類はデュポンTM コーリアン®を含むほとんど全ての人工大理石製品やプラスチック製品の表面状態を荒らし傷つけることが確認されています。万が一これらの洗剤類のご使用により表面を傷めてしまった場合は購入先かMRC・デュポン(株)までご連絡下さい。



Q4. メンテナンス方法とはどんな方法ですか?
日常のメンテナンスは、スポンジやふきんに水又は家庭用洗剤をつけて拭くだけです。マジックインキ、口紅、タバコのヤニなどの落ちにくい汚れは、クリームクレンザーに少量の水をつけてナイロンタワシでこすれば、簡単に落ちます。表面についた傷やその中に入りこんだ頑固な汚れも通常はサンドペーパー#400番(シエラ、モンタナは#600番)で取り除くことができます。汚れがついてしまうことは、他の素材と同じなのですが、ゴシゴシと食器を洗うのと同じ感覚でメンテナンスできます。

ご注意!
艶出し加工したカウンターや、濃色のデュポンTM コーリアン®(ノクターン、ココアブラウン、ウォールナット)は、上記補修方法では補修跡がスリ傷で目立つことがありますので、ご自分では補修されず、購入先かMRC・デュポン(株)までご相談下さい。



Q5. 漂白剤は使用できますか?
漂白剤の使用は問題ありません。但し、デュポンTM コーリアン®に対する簡便なお手入れの方法としては、やはり、布巾、スポンジ、ナイロンタワシとクリームクレンザーの組み合わせが便利です。



Q6. コーリアンは高級品ですが、コストも高くつくのですか?
素材としての、デュポンTM コーリアン®は他のものより若干高いかも知れませんが、加工、施工のし易さ、30年来の実績、また、システムキッチン全体の中で天板の占める割合からすれば、驚く程の価格差ではないと思います。特に長期(10年以上)わたってご使用いただくキッチンの場合、メンテナンスが、し易く、いつまでも新品感が味わえると言う点でかえって割安とも言えます。他の素材の初期購入費用は、デュポンTM コーリアン®に比べて低い場合もありますが、年月が経つにつれデュポンTM コーリアン®の累積費用は他の素材よりも低くなります。理由は、デュポンTM コーリアン®の場合汚れや傷が付いてもメンテナンスが容易で修復可能ですが、他の素材はメンテナンスに限度が在り、最悪の場合、他の素材と交換しなければならず、最終的にはコストアップにつながるからです。



Q7. まな板として使えますか?
まな板としての使用は避けてください。まず第一に包丁の刃が傷み易いからです。又、まな板として使用されますと、表面に小さな傷を残します。傷は除去可能ですが余分なメンテナンスを省くためにも、まな板としての使用は避けた方がよいでしょう。



Q8. 熱に対しては?
キッチンワークトップとして業界で受容されている基準は、表面に180℃の熱い模擬鍋を20分間置いた状態で判断しますが、デュポンTM コーリアン®は、この基準をパスしています。その上当社独自のテストでは260℃の鍋を5分間置いても光沢がわずかに変化する程度で損傷がありませんでした。しかしながら、鍋底が高温になりやすい、すきやきやいため料理、やかんや鍋の空焚きなどでは鍋底の温度が500℃近くに達することがありますので、日頃から鍋敷を使用するように心がけて下さい。又、タバコの火は大丈夫です。ヤニが残るだけで簡単に落とすことができます。これは上記の説明と矛盾しますが、タバコの場合、熱接点が非常に小さい為です。



Q9. 200V使用についてはどうですか?
使えますが、ガスのクックトップより温度が上がる機種もあるので原則として断熱材を使用する必要があります。断熱テープの入手方法や、取付方法はお問い合わせ下さい。



Q10. 専用のシーム接着剤はどんな利点があるのですか?
デュポンTM コーリアン®用シーム接着剤は、各色揃っており、継ぎ目を目立たせない平滑な目地仕上げができます。ですから、既成サイズ以上のものを作りたい場合に最適です。どんなデザインにも対応できます。さらにしっかりと圧着されたジョイント部分の強度はデュポンTM コーリアン®の板の強度の約半分です。瞬間接着剤は水に弱く、耐衝撃性に劣ります。デュポンTM コーリアン®どうしの接着には推薦できません。



Q11. シーム接着剤は永年経つと黄ばんだり黒ずんだりしませんか?
シーム接着剤の物性はデュポンTM コーリアン®の物性とほとんど同じため、黄変の心配はありませんし、耐汚染性にもすぐれています。しかし、次の点に注意して下さい。黄変や黒ずんだりしたものがあったら、それは、主材と硬化剤の混合が不十分な場合や、しっかりと圧着せずに、硬化前に無理に平滑にする為にサンディングして、ジョイント部にくぼみが発生し、そこに汚れがつまった場合です。又、接着作業時に汚れが入ると表面に浮き出て色がついてみえます。デュポンTM コーリアン®のこの専用シーム接着剤は普通の目地剤とは異なり、板同士の1ミリから3ミリのすき間に接着剤注入後2枚の板を圧着すれば十分接着効果があるので、通常目地がはずれてしまうようなことはありません。シーム接着剤の使用については必ずシーム接着剤キットに同封してある使用説明書をよく読んで下さい。